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「倉俣史朗とエットレ・ソットサス展」
   
倉俣史朗とエットレ・ソットサス

倉俣史朗とエットレ・ソットサス 1990年、日本にて Photo: Takayuki Ogawa


【イベント情報についてのお知らせ】
このたびの東北地方太平洋沖地震地震の影響により、掲載イベントの開催状況が変更されている可能性がございます。あらかじめご承知おきいただき、ご利用くださいますようお願い申し上げます。


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二人の天才を通してデザインの自由性を問う「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展

日本を代表するデザイナー 倉俣史朗と、イタリアデザイン界の巨匠 エットレ・ ソットサス。二人の交流は、1981年から始まりました。

モダニズムに息苦しさを感じていた二人は、ソットサスは西欧的 イデオロギーを背景に、倉俣は日本的感性をもって、デザインという言語で語り合い、夢を見、美を探求し、友情を育みながら、創造の可能性を探り続けました。表現の異なる二人ですが、ともに、機能性や利便性を超えて、生活に喜びと驚きをもたらすデザインを求めたのです。

本展では、倉俣史朗の1981年から10年間の透明感に溢れた希少な作品約60点と、ソットサスが最晩年に残した、多くの作家を触発したネイティブ・アメリカンのオブジェ「カチナ」が主題のドローイングをもとに、新たに制作された世界初公開作品20点を紹介します。夢と愛に満ちた二人の仕事を通して、限りなく自由で生き生きとした「デザイン」に改めて出会う、新鮮な体験をお楽しみください。


日付: 2011年2月2日~5月8日
時間: 11:00 - 20:00(入場は19:30まで)
※火曜休館(5月3日は開館)
※3月26日は六本木アートナイト開催のため翌朝5時まで開館(入場は4:30まで)
場所: 21_21 DESIGN SIGHT (東京ミッドタウン・ガーデン内)
備考: 【観覧料】
一 般/1,000円 大学生/800円 中高生/500円 小学生以下無料
(15名以上は各料金から¥200割引、いずれも消費税込み)

【一般問い合わせ】
●21_21 DESIGN SIGHT
Tel: 03-3475-2121

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展ホームページ
http://www.2121designsight.jp/program/krst/index.html

「ミス・ブランチ」
「カチナ」

左から「ミス・ブランチ」1988年 椅子 Photo: Hiroshi Iwasaki

「カチナ 16」新作 Photo: Erik & Petra Hesmerg - Amsterdam,The Gallery Mourmans-Lanaken



倉俣史朗 くらまた しろう
1934年~91年。東京生まれ。56年桑沢リビングデザイン科卒業。三愛宣伝課、松屋インテリアデザイン室を経て、65年にクラマタデザイン事務所を設立。
西武百貨店カプセルコーナーをはじめ数多くの家具、商業空間を手がける。81年エットレ・ソットサスの誘いでメンフィス参加、89年パリにて個展を開き海外でも高い評価を得る。毎日産業デザイン賞、フランス文化省芸術文化勲章受章。無重力、浮遊感を独特な感性によって表現した作品はデザイン界に衝撃を与えた。
代表作に「ミス・ブランチ」「硝子の椅子」「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」などの家具、インテリアデザインでは、ISSEY MIYAKEのブティックをはじめ商業施設を多く手掛けた。没後、96年原美術館での「倉俣史朗の世界」展は世界7都市を巡回した。



エットレ・ソットサス
1917年~2007年。オーストリア、インスブルック生まれ。トリノ工科大学建築科卒業。20世紀を代表する デザイン界の巨匠の一人。
多くのイタリア人デザイナーと同様、建築を基礎に、家具、工業デザインは勿論、 雑誌編集、メンフィスなどのプロジェクトのプロデュース、思想家としても同時代のデザインに大きな影響を及ぼす。また、ガラスや陶器のアートピース制作にも情熱を傾ける。
代表作は、オリベッティ社のタイプライター「バレンタイン」、アレッシィ社のテーブルウェア、ウルフ邸、ムルマン邸などの建築作品など。03年 フランス藝術文化勲章コマンドゥール受章、05年文化芸術功労者「金メダル」賞(イタリア共和国大統領) 受賞。




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